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アース・スーパージオ工法 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

この工法は、置き換え工法の地盤改良です。
簡単に説明すると、建物の重み分の土を廃土して軽い地盤を作成しその上に建物を建てるので、地球に優しい(重みの負担をかけない)工法なのです。
たとえで言うと、海に浮かぶ船は海面より上に見えている同じぐらいの体積が海の中に沈んでいてバランスを取っている状況と考えてください。(正確には、船の沈んだ部分×水の重さ=浮力)
IMG_6256.jpg

要は、地球上に重い物を乗せるから、踏ん張るわけで踏ん張りきれないと沈下してしまうわけです。なので、近年は柱状改良で地球に穴を開けセメントを流し込んで地盤を固める方法や、小径鋼管杭で支持地盤まで重みを伝達させる方法が一般的な工法となっています。
最近は地球に穴を開け自然砕石を入れる環境に優しい工法が開発され今後の改良工法として期待されています。(利にかなった工法だと思います)

私どものこの工法は、環境に負荷をかけないスーパーECO工法として、今までに無い画期的な工法と言えます。

そもそも、建築士が知るべき地盤について勉強していない方が多く
地盤調査会社に依頼しそちらから出された考察により改良工事かベタ基礎判定を受けそれに従いお客様へ提案する構図になっています。

私どものこの工法は設計士が地盤の研究をし開発した点で大きな違いがあります。独自の解析により、その裏付けに保証会社が補償を引き受けて頂いております。

一番の違いは
施工店の責任施工ができる点
専門の業者は不要で基礎工事でいつもより深く掘りスーパージオを設置するだけですので施工工程の短縮が測れます。(もちろん研修を受けた検査員の元にです)

そしてスーパーECO
CO2排出量が少ない、この工法を1として小径鋼管杭が18柱状改良が21
建替え時に再利用ができる点、再利用しなくとも再資源になります。それに比べその他の工法は除去に莫大な費用がかかります。
何と、除去せずにこの工法であれば新しい住宅が出来るのも優れている点です。

さらに
雨水利用や地熱利用に太陽熱を利用したECO住宅が作れますし、この工法を応用して様々な建築へ応用できます。
新築時の液状化対策も出来、沈下した建物を修復し次来る地震時の液状化対策も可能にすることができます。(ただし、近隣や公共施設との関連も調整必要)

軟弱地盤には最適
今回の地震で田んぼを埋め立て7棟分譲していた物件の沈下は、0㎜
道路は15㎜沈下し電柱は800㎜沈下していました。

普通は鋼管杭で施工しなければ建築不可能な場所なのですが、施工費が嵩みお客様の負担が多くなるのですが、この工法が安く提案出来ます。


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