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注文住宅 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

「こんなプラン今まで無かった!」
「是非他社とは違うプランお願いします!」

これが、私が良く言われるお客さまからのお言葉です。

ビフォーアフター風に♪

   ♪~空間設計の魔術師~♪

と言ったところでしょうか(笑い)

建築予定地に立ちロケーションや隣地に立つ建物を見ないと図面が書けないので、建て売りの図面は書けない設計士なのです。

設計士によっては土地も見ずに書ける人も沢山いますが、私の場合はお客様からきちんとお話を聞き、生活感をイメージしてからでないとプランがまとまりません。

ヒヤリングがきちんとできればファーストプランでほぼ確定でき、修正をかけて行きます。ファーストプランの決定率は約70%の確率です。

ご要望を(恥ずかしがらずに)出来る限り投げかけて頂き、その情報を精査し最良のプランを提案させて頂きます。

さらに、私の得意とするところは図面を書きながら価格が見えている点です。
多くの設計士は見積ができません。線一本の価格を知らないので蓋をあけると予算に合わない事が生じてしまいます。

ご予算に合わせて最良の提案をする事を心掛けていますので、行列はできませんが沢山のお客様のプランをさせて頂いています。

今日は少しだけ写真を掲載します。
まずは、1階からロフトまでの空間をつなげた小さい土地に立つ広い家
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この建物は初プロバンス風!ご要望に答え書きましたが結構気に入っています。

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そして「サボテンの家」趣味のサボテンと楽しく暮らす家は日当たりが大切ですが、日当たり効果があり季節外れの花が咲きました。
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キッチンも造作で作りました。この他にも沢山あります

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遅くなりましたがマンションの完成写真です!白く輝きひときわ綺麗な建物が周辺環境に馴染んでいます。

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ほんの一例ですが設計は様々です。是非注文住宅を自由設計で建ててみては!
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液状化時安定化対策 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

今回の地震で液状化被害を受けた建物が沢山あります。私も数件お邪魔して相談を受けていますが、そこで生活をされている方の事を考えると一日でも早く沈下修正をしてあげたい!と気持ちは焦ります。
ただ、理論は分かっていても実際の沈下修正は簡単ではありません。
今回いろんなシュミレーションをしてみて分かったのですが、より安価で性能を高める沈下修正とその後の対策をするには「自分でやるしかない!」ということです。
数軒の方から準備ができたらお願いしますと依頼を受けていますが、もう少しお待ちください。もう少しで準備が整いますのでご案内させて頂きます。

先週の水曜日リフォーム産業新聞主催のセミナーに4名の講師の一人として参加してきました。
「見学会、ホームページ、チラシ活用の肝が分かる!集客成功企業4社が自社の
成功事例大公開!&勝ち組4社が語る次の一手とは?」

このセミナアーは有料で50名定員に対して満席になるのが早かったので、期待度の高いセミナーの位置づけに、少しでも為になるお話をしなければと気合いが入りました!
会場では若手の経営者や女性経営者が熱心にメモを取りながら聞かれているのでそれぞれが熱く語り時間を延長して行われましたが少しでも参考になれたならと思っています。

今回参加させていただいて一番良かったのは、自分そして自社を分析出来たことで弱みや強みを再認識できたことで今後の展開に行かせることです。

日々の忙しさで忘れていた点を見つけ出せて感謝した90分でした。
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参加者で記念撮影

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資産価値も下げないECO改良工法 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

この工法のECOは、将来の資産価値にも影響を及ぼします。
土地を購入するときに、重要事項説明に地下埋設物の明記が必要になります。

もし、杭工事がそのまま放置されていれば売主はその除去費用を負担しなければなりません。除去しないまでも、土地価格が減額されることになります。

建築時に言われるがまま、高額の費用を賭けたものが災いになるそんな結果になるなんて「誰のせいよ!」と言いたくなるのです。

それと、本当に地盤改良が必要なのか?問質す必要があります。
それは、地盤調査会社は改良工事をも専門にしている会社が多い点と、補償をするにおいてどうしても、安全面に行かなければならないので改良が必要と考察が出る訳です。

このESG事業にも保証は付いていますが、私どもの独自の解析により設計施工しておりますので、まずは改良ありきの考えは全くなく、無断な費用は出さずに家づくりに費用をつぎ込んで頂き素敵な住まい作りをしています。「高いから安心」とは考えないでほしいものです。

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アース・スーパージオ工法 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

この工法は、置き換え工法の地盤改良です。
簡単に説明すると、建物の重み分の土を廃土して軽い地盤を作成しその上に建物を建てるので、地球に優しい(重みの負担をかけない)工法なのです。
たとえで言うと、海に浮かぶ船は海面より上に見えている同じぐらいの体積が海の中に沈んでいてバランスを取っている状況と考えてください。(正確には、船の沈んだ部分×水の重さ=浮力)
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要は、地球上に重い物を乗せるから、踏ん張るわけで踏ん張りきれないと沈下してしまうわけです。なので、近年は柱状改良で地球に穴を開けセメントを流し込んで地盤を固める方法や、小径鋼管杭で支持地盤まで重みを伝達させる方法が一般的な工法となっています。
最近は地球に穴を開け自然砕石を入れる環境に優しい工法が開発され今後の改良工法として期待されています。(利にかなった工法だと思います)

私どものこの工法は、環境に負荷をかけないスーパーECO工法として、今までに無い画期的な工法と言えます。

そもそも、建築士が知るべき地盤について勉強していない方が多く
地盤調査会社に依頼しそちらから出された考察により改良工事かベタ基礎判定を受けそれに従いお客様へ提案する構図になっています。

私どものこの工法は設計士が地盤の研究をし開発した点で大きな違いがあります。独自の解析により、その裏付けに保証会社が補償を引き受けて頂いております。

一番の違いは
施工店の責任施工ができる点
専門の業者は不要で基礎工事でいつもより深く掘りスーパージオを設置するだけですので施工工程の短縮が測れます。(もちろん研修を受けた検査員の元にです)

そしてスーパーECO
CO2排出量が少ない、この工法を1として小径鋼管杭が18柱状改良が21
建替え時に再利用ができる点、再利用しなくとも再資源になります。それに比べその他の工法は除去に莫大な費用がかかります。
何と、除去せずにこの工法であれば新しい住宅が出来るのも優れている点です。

さらに
雨水利用や地熱利用に太陽熱を利用したECO住宅が作れますし、この工法を応用して様々な建築へ応用できます。
新築時の液状化対策も出来、沈下した建物を修復し次来る地震時の液状化対策も可能にすることができます。(ただし、近隣や公共施設との関連も調整必要)

軟弱地盤には最適
今回の地震で田んぼを埋め立て7棟分譲していた物件の沈下は、0㎜
道路は15㎜沈下し電柱は800㎜沈下していました。

普通は鋼管杭で施工しなければ建築不可能な場所なのですが、施工費が嵩みお客様の負担が多くなるのですが、この工法が安く提案出来ます。


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スーパージオ工法公開しました! [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

長い沈黙をやぶり、書き込みを再開します。(笑い)

5月19~22日の朝日住まいづくりフェアーに出店し大騒ぎになってしまいました!
なんと、テレビ局や報道関係者が押し寄せ4番組で放送されてしまったのです。
しかも、26日はめざましテレビで全国放送されてしまったので反響が・・・。
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今回の出店はデザイン住宅のブースに個性的な注文住宅を建てる設計事務所・工務店として昨年11月ぐらいに決めていたのですが、震災の液状化現象による甚大な被害に「私たちに出来ることは無いかと」液状化により沈下した建物を修復しさらなる被害を防ぎたいとの思いで、「液状化に勝」とチーム家スタイルが赤いTシャツで参加したため、報道的に良かったみたいです。

前回も別件で取材を受け思ったのですが、切り詰めが凄い!取材時間の中から起用に編集され意図が伝わらず誤解を招くこともあるなと改めて感じた。

そこで、次回より少しずつスーパージオについてこの場で説明していきますので興味のある方はお付き合いください。(ガンバラネバ!)

お急ぎの方は弊社HPにユーチューブ動画が貼り付けてあるので見てください。 この画像もぶっつけ本番で3分お願いしますと言われ録画されたものなのだが無編集なので、分かりやすいとは思います。
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SORA・NIWA誕生 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

ユーカリヶ丘にSORA・NIWA が完成しました!
11月末まで一般公開していますので是非見ていただきたい建物になっています。

設計しようと現地に立った瞬間に思い立ったV字型の住宅で土地形状を生かした設計になっています。

ここでは、0エネルギーを目指して
弊社特許工法地盤改良スーパージオを施工しその付加価値として日本では初めてとなる水平方向地熱利用による給湯システム・床暖房や雨水利用・太陽光発電・ゲリラ降雨などの災害の原因とも言われているヒートアイランド対策の一役を担う屋上緑化(SORA・NIWA)の提案がされています。

この工法は現在進化を続けていて、弊社代表の最終段階の建設を進めています。来春には完成させデーター取りをしたのち、広く公開する予定です。

建築中出すCO2を少しでも補うために建てた家が少しでも環境対策になればとの思いで開発を進めてきたこの数年がようやく答えを出そうとしています。
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このV字型の設計は太陽光を取り入れるための方位も考慮した訳ですが、それに伴い雨水の利用エリア分けもでき最良の方法とれる結果となりました。

2階リビングはV字型の平面でありながら全体を見渡せるオープン空間とし、先月誕生したお子様がSORA・NIWAとリビングを回遊できるようにしてあります。
2階に居ながら外で遊ぶ事ができる安全な空間です。昨夜見た夜景も心地よく借景として選んだ公園の樹木は、完璧!でした。

3階を寝室としましたが、絶景でした!夏には花火大会も見える予定です。屋根裏空間の寝室は白い自然塗料で塗った木材が柔らかく包みこんでくれていて落ち着く空間に仕上がっています。

そして、1階には
私が約6年間頭の中で温めていたお風呂を作らさせていただきました。

その風呂はタイル張りで作成した温泉のような大きさで、何といっても視線と庭の高さを同じにしたのが特徴です。のびのびと寝そべり全開放の扉を開けば最高の気持ちになれるそんな個性的なお風呂です。
それだけ大きくなると、水道光熱費が大変なので今回は24時間風呂を採用しましたので結果的に一般的な光熱費と変わらない結果となりました。

ご家族以外の1番ぶろを狙っています!
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熱い夏の戦いが終わった! [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

都市整備機構が所有する前原団地住宅用地の入札に参加し
敗れた!

前原駅横に家スタイルの環境に配慮した街並みを作り「この街に住んで良かった!」と言って頂けるよう、市場価格よりお得な価格で喜んで頂こうと考え取り組み熱く燃えた私の夏は終わった!
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結果的に大手不動産が信じられない高額で落札したため○○○○タウンがそこには誕生する訳だが落札価格から逆算すると私どもより500万円程高値で販売することになるだろう!

船橋の地元企業として地域住民に長持ちする環境に配慮した住宅を提供する姿勢を、入札価格ありきではなく組み込んで頂きたいな~と歯痒い思いをした。

結局大手の金儲けの為に原価圧縮し体裁を整えた建売住宅が高値で販売されて行く市場構造に打つ手が無い事を痛感させられてしまった が、

次のチャンスに必ずや!

今回入札に参加するにあたり、財務内容や経歴・事業の妥当性・能力といった内容を審査され大手の中に参入出来たこと

このことは、弊社が認められた事!(大手と肩を並べられた)

この事は今後の経営においても大変有意義な事で「大手が安心」と良く聞く訳だが地元の小さな企業でも大丈夫ですよ!と言える物差しになるのと思い。

この夏暑く燃え散って行った夢は「お土産」を残して行ってくれたと考える。

昨日、9階建ビルの屋上改修工事の見積の為蔵前まで行ってきた。
熱い日差しの中墨田川から吹き上げてくる風は心地よさを感じさせてくれた。
この工事は屋上庭園を取り除き防水工事をするのだが、屋上緑化を提案してみようと考えている。屋上から下へ解体材量を下すのが大変な工事となる。

その屋上からビルの合間を縫って「スカイツリー」が見えたので写真を撮ってみた。
高い場所でタワークレーンの操縦をする人の身体能力とは?
考えるだけでも「ゾーット」する。

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携帯電話をエクスぺリアに変えてみたのだが、こんなにズーム写真が撮ることが出来ることに びっくり!

この写真は近くに行って下から写したもの 首が痛い!

外から見えるタワーの中では着々と上に伸びていくタワー建設が進んでいます。タワー中心の10mほどの円の中で丸い鉄骨が次々と溶接により接合されジャッキアップにより、第二展望台が完成すると にょきにょき と伸びて行き634mの高さになる訳でワクワクするタワーなんです。

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東京タワーがボルト接合で構築されたのに対して今回は現場溶接が採用されていて毎日沢山の溶接工がタワーの心臓部を組み立てています。

一言で、「一級建築士」と言うが このタワーや高層ビルを設計する物、私の用に住宅を専門に設計する物と得手不得手がありますが、それにしてもこんな物を設計する人は凄い!

弊社では同業他社の技術者や管理職の方が家を建てて頂いています。
同じ職でありながら厳しい目で見ていただき喜んで住んで頂いております。それだけ安心できる住宅を建てる自信があります。

だからこそ、分譲地の中に住む事が出来るのです。
多くの住宅会社がありますがそのような会社が殆ど無いのが実情です。

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初めての南房総 [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

今日は南房総市へ行ってきました。
初めて房総半島を南下することになったのですが
約2時間かけて行くことになった理由は

「古民家再生」

この響きに遠いけどやりたい!

との思いが「職人さんやスタッフに迷惑かけるよな~」 との思いと「やりたいな~」
の気持ちが勝り、楽しくなければ仕事じゃない!と

楽しい仕事をさせて頂きたいと現地調査へ行かせて頂きました。

その建物はお母様が昨年まで暮らしていた住宅で、その思い出を残しながらお墓参りの基地として安心して暮らせるようにしたいとの思いをお聞かせ頂きその思いを大切にご提案させて頂きたいと思います。

実施設計は弊社のリノベーション事業部の石浦が担当しますが、ご希望の一部に京都の町屋のイメージを取り入れたいとの話に京都で修業?していた担当はスイッチが入ったようでした!
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帰りに美味しい魚屋さんまで誘導して頂きお土産に買って帰って先ほど皆で食べたのですが 美味い!!! こんな刺身が食べれるのなら工事期間が楽しみだなと顔をホコロバセテいます。

せっかく遠くまで行くのだから仕事以外にももっと楽しさを見つけながら千葉探索したいと考えた一日でした。

久々の田舎でホットで来た最高の一日でした!
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エコモデル進化しました! [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

今年ももう8月ですがまだ今年6回しかここにきていませんでした。(頑張らねば)
このところ涼しい日が続いていたのですが今日は暑い!事務所の室温32度です。
クーラーの無い事務所は無垢材や自然素材で作られているので、快適!!
なのは、私だけでスタッフからは冷たい目線で見られていました。
そこで、今年はこの夏をTシャツで乗り切ろうとカラフルな配色で事務所の中は明るく楽しい雰囲気に大満足しています。私はグリーン系2枚とオレンジ系1枚をチェンジしながら出社していますが、昨日はグリーン系が6人もいました。日によって色彩系統か異なり本当に明るい事務所です。

しかし、今日は会社が休みなのでクーラー嫌いの私と建築部長が全社員へプレゼントとして空調システムの工事をしています。

弊社は地盤の悪い土地ですので地盤改良が必要でした。そこで、開発者極壇氏と共同で取得した特許スーパージオで施工されています。
この工法は軟弱地盤に最高で泥沼の上にでも家を建てることができるすぐれものですので、この土地には家が建てれれないと考えれている方には何よりの工法です。

おまけに、その地盤改良部に綺麗な雨水を溜めることができますのでトイレや洗たくにも利用でき、弊社では今日も屋根散水により気化熱で定期的にクールダウンしています。

昨年の夏その改良空間の気温が最高23度までしか上がりませんでした。

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そこで、これを冷房に使おうと検討を重ねた結果N社の空気清浄機で館内空調がローコストでできることを突き止めました。そこで、今日その工事をしています。
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たぶん、うまくいくと考えています。 たぶん。

ずいぶん前になりますが、弊社スタッフの結婚式に京都に行ってきました。結婚式場は素敵な古民家でさすが建築隙が選んだ会場だなと感じました。式の演出も彼らしく何度も関心させられる楽しいひと時を過ごすことができました。そして、なんと言っても明るくて素敵な奥さんを京都から千葉まで連れて来たことに祝福!(責任重大だぞ!)
そこで、せっかく京都まで行ったのだから日本最古の木造建築 法隆寺を見に行こうと設計チームと足を延ばした。
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学生の時たぶん見たその建物は興味の持ち方でこんなにも変わるのかと思うほど素晴らしい建物で1600年という歴史をもつ空間にこれて、今取り組んでいる200年住宅のスケールの小ささに、建築とは? と考えさせられた思いがした。

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HABITAとの出会いから長期優良住宅への取り組みが始まり「200年なんて誰も生きてないし、そんなことお客さんも望んでいない!」 と、どこかで考える自分がいたがそうではなく、先人が残してきた財産に触れながらそしてその仕組みをまねながらも、現在社会の技術や材料により本当に長く住み続けていける建物を建てたいし、住まい手にもそのことを理解していただくよう勧めていくべきだと考えた。


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赤白ハウスは調和を乱さぬ [住まい住宅自然素材何故耐震免震耐火木造]

随分以前にここで書いた、梅図かずお氏の住宅が勝訴した
この報道が出たときに私は批判的な事を書いたが、完成した建物を見て
恥ずかしく感じたのでここに書くことにした。

わずかな情報で物言う事の難しさを痛感したし、報道を鵜呑みにしてはいけないと痛感させられた。

こんなことを考えるのは、新聞の記事が一記者の目で見たものが活字になり一方的に書かれることを痛感しているからで、又テレビでも(以前私が取材を受け出演したニュースがあるが)記者が「こうあるべき」ストーリーに乗ってテープを作り上げる手法にそのときはなるほど上手だな~と関心していたがここに来て、報道を全て信じてはいけない やはり自分の目で見て確認してから物を言うべきだと改めて考えさせられた。

横道にそれたが 今、建築雑誌を読んでいて赤白ハウスのことが書いてあり目にして、この建物が近隣との調和を乱しているとは言えないと私は考えた。

裁判官は、①建設地一帯には建築協定などの取り決めは無く、既存の建物の色彩も様々だ。居住者が建物の色彩に関して、法律で保護すべき景観利益を享受しているとは認められない。②赤白の外壁は周囲の目を引くものの、調和を乱すものとまでは認め難い。③建物がある第一種低層住居専用地域において、周囲の色彩に配慮することが公の秩序として確立しているとは言えない。と原告側の訴えを退けた。

と、判決理由には異論はあるが建物を見て紅白のラインにグリーンの外壁そして、敷地の奥まった場所に配置し植栽計画で視覚的におさえている景観は「美しい」と言えると感じた。
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景観を乱すと、周囲の資産価値が下がるので日々配慮しながら住宅建設をしているが、分譲地では弊社のカラーコディネーターが配色を考えポイントにアクセント色を入れているが、どうしても譲れない時にはお断りをして色の調和を取らさせていただいている。

資産価値を上げるには街並み作りが一番で弊社はそこに力を入れている。

事務所のある夏見は畑地帯で今まで家が無く、その地に弊社事務所展示棟を含め5棟の白塗りの住宅が建ち景観を変え今までに無い街並みが形成されようとしています。将来的には18棟の白い外壁と黒い屋根の緑に囲まれた街並みが出来上がる予定で夏見の名所となり資産価値の高い街並みが完成します

裁判官の言う③の「周囲の色彩に配慮することが公の秩序として確立しているとは言えない」という内容に違和感を覚えるが、確立できるよう建築に携わる一人として確立へ向け取り組んで行きたいと考える。

武蔵野市に住む原告は高齢の為控訴しない。判決は不満と言うが
是非、そこに住む若い住民が立ち上がり「漫画家 梅図先生の住む街」として資産価値の上がる活動を望みたいものだ。
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